ぶらり遠征記(改)

きむを 改め きもすん(kimosn) が勝負の世界に生きた結果を 勝ち誇る(ぼやく)ブログ 連絡先:kimosn■clotho.is.dream.jp

世界のゲーム万博編

2001/7/29(日)東京国際フォーラム

最初に:
このレポはリプレイをDLしてから書こうと思ったのですが、Upされる様子も無いのでうろ覚えながら書いてしまいました。くそ~MFめ~、まぁしょうがないですね(笑)。

と書いた2日後、公式にリプレイがUpされる・・・、なんだそりゃ(笑)。しかも私の試合は全部見れるらしい、良かったような残念なような・・・。


「公式予選 in 世界のゲーム万博」であるが実は前日にも大会が行われていて、その大会にも強豪の方がかなり出場されていました。もちろんきむをも見学に行くことに、すると会場には見知った顔がすでに何人もいます。あぁでもない、こぉでもないといろいろ話しつつ観戦するもいよいよ決勝です。
(この間にshota-Jr氏にボコボコにされたことは内緒です。>まさきち氏)
決勝進出者はぶるうすリーチ氏、羽場愛理氏、マスター氏、ケム氏でした。戦いを見てみると、ラニットアイドルメインの護符メインな感じでの戦いでした。ここで、アイドル主義?&現金主義のマスター氏&ケム氏が出遅れてしまいます。結局土地が無く苦しい羽場愛理氏の健闘もここまでで、手堅く連鎖をキープしていたぶるうすリーチ氏に軍配が挙がりました。

ここで問題なのは決勝上位お二方のブックスタイルです。あのマップではリコールが強いなぁと思っていたのですが、グラニットですか・・・。死に札は作りたくないな~、そこで予選用ブックからリコールをはずし別の移動系を補充。決勝用ブックは相手がリコールが多かったらグラニット型、リコールを含む単瞬スペルが少なそうだったらリコール型で行くことに決定しました。そこで問題となってくるのがグラニットの生存確率です、二人いたらかなり楽になるでしょうけど一人だときついのかな? ということで作戦として、現金or手持ちを意図的に多くしてやれば逆にグラニットを壊せまいという結論に至りました。その結果採用したスペルがバーブです、いや大マジなんですけど・・・。ハウントだとLvUpされちゃいますからね、ブックに復帰という事で2枚です。あとは足系を異常に多くしたブックにしときました。

そして世代交TAI氏といろいろお話&オンで軽くスパーして就寝です。何とか勝てるといいなぁ~。

で当日の朝、早速くじ引きですっていうか何故かKOK氏の姿が・・・、お話を聞くと「抽選当たりました」との事。前回の本戦の嫌な思い出が思い起こされます。神様頼むからリベンジのチャンスをKOK氏とはあたらないくじをオイラに下さい、という感じですが、どこへいっても強豪揃いです。あぁっとAHOさんと当たってしまいました・・・、まぁ見知った顔はAHOさん一人なのでましな方と思いつつ対戦へ望みます。それと珍しくセプター in 会社のマーシャル氏が応援に来てくれました、冷やかし半分&こうちゃんのお守半分でしたが楽しんで帰ってくれたのかな?

対戦用マップ3:AHO氏、きむを、つかC氏、ミツヒロ氏 

序盤:
今回の予選のコンセプトは

  • 2周目までに火護符を40程度買いそろえる。
  • 2周目までに最低2連鎖を作成する。
  • んで、一気にさっさとレベルアップ。
そうすると、結構見た目上は離れたトップになります。この状態が超重要で、こうするとTOPの私に妨害が集まることはほとんどなくなります。2位抜けルール恐るべしですね。

で結局どうなったかというと、序盤はこのコンセプトを推し進めるべく順調に高速周回です。さしたる事件も起こらず北エリアで運用開始し、思惑通り結構離れたトップになります。気になるAHO氏のブック構成ですが、むむテンペストですか・・・、これは土地メインより高くなった護符を買い足す方向で行こうっと、他の二人のブック構成を見てもコラプは無さそうだしね。達成スピードは鈍りますが、護符の方が資産としては堅いかなってな感じでした。

中盤:
マイペースで運用してきたつかC氏とAHO氏の2位争いになりますが、AHO氏はアンチマジックを採用していますので大量現金を所持して歩きます。「いやな感じだなぁ~、けどアンチマ外すのは露骨すぎだしなぁ~」と思っていたら、なんと断ラスのミツヒロ氏がAHO氏のアンチマを2枚外します。さりげなく理由を聞いてみたところ「テンペスト恐いっす」ですって。あなたには守るべき土地は無いしそのXは周回に使えと心の中で突っ込みを入れますが、実はきむをとつかC氏にとってウハウハ状態。つかC氏のドレインを恐れてAHO氏水2連鎖のアルマジロに増資するもすぐさまきむをアップヒーバル炸裂。さらに周回したAHO氏につかC氏からドレインが飛びAHO氏はもうきついです。

終盤:
ここで断ラスのミツヒロ氏がつかC氏にHWX、むむ?と思いきや周回後100G程度の土地にはめています。それってむしろ足速くなってつかC氏の得なのでは?と心の中で思いつつも傍観態勢のきむを。ミツヒロ氏いわく「つぎもHW0だ!」って、あと10回連続でHW0引いても2位にはなれないぞ(笑)。一方AHO氏はまだ心の切り替えができないでいるようです、そりゃそうだ。序盤に流したテンペも引けず苦しい流れです。そして30R時点で資産として現金&護符保持を選択したきむをが2位、積極的に中盤からLvUpに走ったつかC氏が1位となりました。うーん、ほぼコンセプトどおり。AHO氏もキッチリ沈めていい感じです。(笑)


1位:つかC氏、2位:きむを、3位:AHO氏、4位:ミツヒロ氏

 

う~ん、初心者対策の差が出ましたね(笑)。なんか見てて可哀想なほど、AHO氏に妨害スペルが集中しました。ひとえに2位というポジション&プレイング・カードの危険性から狙われる結果になってしまいましたね。えっ?私?、予選用ブックでは妨害スペルは0ですよ(笑)。決勝はともかく2位抜け可能な予選用ブックでは走った方が強いっすよ、多分ね。

という訳で順調に2回戦進出です、マーシャル氏からもお褒めのお言葉をありがたく頂きます。で2回戦の相手は早くもKOK氏・・・、これはきついっす。ただ他の方のお名前は聞いたことが無かったので2位抜けで何とかなるかも・・・。と気弱なことを考えつつ試合開始です。

対戦用マップ3:KOK氏、kupon氏、きむを、ギレン・ザビ 

序盤:
また今回も順調に走るきむを、そういえば第2回全国本戦の時もこんな感じだったなぁ~。あの時も3000G差を逆転されたからなぁ~、と思いつつそれでも序盤にやはり結構な差をつけます。もっとも注意が必要なKOK氏は何故か3位、きむをと属性がかぶっている上にクリーチャーが引けません、事故り気味です、というか土地が取れなくてつらそう・・・。他の3人は魔力的には横並びなので、この時点ではっきり有利を確信してました。しかし油断は禁物です、まだどんな妨害手段があるか不明なのでケットシーと護符と手持ちに資産を慎重に振り分けておきます。

中盤:
対戦も中盤に入り、みんなの手札構成も見えてきます。マークしていたKOK氏の手札からコラプションも見えてきました、そこできむをは1回戦とは違い護符よりも土地に資産を振り分けていきます。Lv5ケットシーを作り防具を絶やさず持ち歩きます、そうこうしているうちにリコールや様々なスペルを駆使し他の人も徐々に追いついてきました。でも熾烈な2位争いになっています(笑)、思ったとおりの展開です、ニヒヒ。KOK氏からkupon氏にコラプが飛びこれで1位安泰っぽいです。あとはケットシーの保持に全力を注ぎ込めばって、ギレン氏がそこにお止まりです。

終盤:
『ふふふ、ラッキー勝負ついたじゃん』と思ったきむをに戦慄が走りました。『な、な、なんですか! その手札!』、ええっとコアティ+グレアム発見であります・・・。この瞬間私は死を意識しました、っていうか地何匹?とカウントしようとした瞬間、戦闘開始でした(笑)。一応ネクロスカラベを使うも、当然のようにグレアムを使用するギレン氏(そりゃそうだ)、さて判定は??? +45・・・、この瞬間ギレン氏の4位・私の1位は確定しました。その後必死にHWX使用するきむをですが、その時逆周りしていればKOK氏を3位に落とせていた事が後日判明。ふむヌルヌルですな私、今だったら気付いていれば落としておく一手だよなぁ~、嫌がらせでね(笑)。


1位:きむを、2位:KOK氏、3位:kupon氏、4位:ギレン・ザビ

ふぃ~、なんとか決勝進出です。比較的大きな大会で決勝にきたのはこれが初めてのきむを、結構緊張してきました。しかも周りを見渡すとマサ氏の姿も、む~・・・。あとはgoutas氏という初対面の方です、喫煙所(きむを自身はヤニを吸いませんが、マーシャル氏の付き添いで)でさり気なく情報収集してみるとなんと本人! しかも2戦とも1位で上がって来てるというではないですか。本人の腰の低さから見て、カエデ氏&九州タイプのセプターと見てさらに警戒心を強めるきむをでした。まぁそんなこんなで対戦開始になる訳ですが、マーシャル氏は帰っちまいやがりました、車のディーラーに行ったそうです。それとヘッドホン、かなり緊張しますあれ装着すると。

対戦用マップ3:KOK氏、マサオサダ氏、GOUTAS氏、きむを 

序盤:
1位抜けの決勝戦では本命属性の地の登場です、さらにgoutas氏・マサ・オサダ氏・KOK氏全員にリコールが搭載済みであることを知っていたので、グラニット型ブックの方を発動です。しかしグラニットが一人では生存確率の低さに苦しめられる事になるかなぁ~と思っていましたが、案の定苦しみました。
1Rリンカネあるも使わずのきむを、案の定マサ氏にメズマで取られてしまいます。ぎょえ~、相変わらずのだめっぷりです。んでみんなのブックが結構違っている事に驚きつつ、でもやっぱりリコールは多いなとほくそ笑みます、二ヒヒ。ここできむを明らかに金策ブックのGOUTAS氏にバーブルを撃ち、護符買わせないよ宣言発動です。さらにゾンビ&グースも決まります、二ヒヒ。
序盤は配置運のよさ&足系スペルの引き&GOUTAS氏のブラス&テキトーに撃つバーブに助けられる形で、一応TOPというか一番護符が変えている人になります。でもHWX持っている人にバーブル撃てないのは結構致命的でした、って決勝の前に気付け俺(笑)。

中盤:
マサ氏にもバーブルをとりあえず撃っておくきむを、でもさっきバーブルかけたGOUTAS氏にHWX引きで護符を目一杯買われた事は内緒です。あ、グラニぷちっと踏まれました、これできむをビクビクです。GOUTAS氏やっとグレイス使えますって自分かよ!おれおれ。直後にKOK氏のギア&グース炸裂、いいなぁ~。

しばらくして、きむをトーテムとグラニを交換です、気弱すぎっていうか他の人の方が助かってねぇか?それ。さらにKOK氏にもバーブル、よしこれで目標達成(全員にバーブルかけた:笑)。しかし当然のごとく?、みんなあまり苦しんでなさそうでまいりました(笑)。でもまだ僅差で僕がTOP、勝負はワンアクションでつきそうだ~。

しかし今改めてみると挙動不審なプレイが多すぎです、メズマ&グレイスも0だしね(笑)。まぁかなり初期の頃の大会なので、いろんな研究が進んでなかったて事ですね。GOUTAS氏のブラスにかなり助けられている感じです。個人的にはリンカネ止めてもバーブル撃っているきむを、バーブルだけでブックが回っているきむをにを感じました。あらゆるツッコミは却下します(笑)。

終盤:
マサ氏もウィスプ・クレリック&グースを決めてほぼ横並びとなります、さぁ勝負はここからです。KOK氏に護符数で上回れられたきむをですが、マジロ&グースで護符数でもう一回KOK氏を上回ります。そしてあとは用済みの北地護符を手放すタイミングを図ります、しかも鬼ダイスで南地連鎖をキープしました。

負けずにコーングースを決めてくるGOUTAS氏、手持ち3000Gオーバーです。予想通りグラニが壊せない展開になってきました、っていうか外さなくていいのか俺?(笑)。でもGOUTAS氏にドレマジが入ると一発でゲームを持っていかれそうな展開ですので外せません。しかしきむをここで痛恨のミスです、ギア通行料半額を忘れて枯渇できずで護符を手放せません。しかも手持ちマナ2Gって・・・、うぉマサ氏が僕のLv3グリマルに停車です。んで手には盗賊&カマキリ・・・、そうですか手札のゾンビも呼べませんか・・・(ToT)。城まで3マスが遠いように見えました。

その後はもうボロボロでした、展開的にはまだ目もあったと思いますが。僕の中の集中力が途切れてしまったようです。

  • その手札じゃどうにもならんから、リンカネしろ~。
  • KOK氏の達成阻止に動くも止まらないっつ~の(大勘違い)、自分の資産上げとけ。
  • 最後も何故にHWX使いますかオレ、もうダメダメだ~。

やはり決勝と言う舞台で舞い上がっていたようです。当時の心情はあまり覚えていないのは正直なところですが、ブック構成といいプレイングの内容といい今に比べて粗が目立ちます。って言うか目立ちすぎ(血涙)!今になって粗が見えてきたと言う事は、今になってやっと皆さんのレベルに追いつけたと言う事です。それでは当時負けてしまうのも当然でしょう(泣)、最後はGOUTAS氏に予定通り護符100枚買われて負けたようです。優勝したGOUTAS氏おめでとうございます。


1位:GOUTAS、2位:KOK氏、3位:マサオサダ氏、4位:きむを

 

ちきしょ~負けたさ~うぅうぅ。ズトさん&akoさんからも大ブーイング、アイルトンさんもニタニタ笑っていやがります(笑)。まぁいいか、開発スタッフの方にも「バーブル惚れました」って言って頂けたしね(涙)。次さ、次、次の大会はいつなんだ~~~!。

この後関東の有名セプターの方と駅まで道すがら、いろんな事を話して帰りました。まさきちさんには食料を分配しソウルハントの事をカーンさんと語り合った気がします。んで夜ご飯を食べようと思いきや、マサさんと二人だけになり近くのてんぷら屋で食べる事に。カルドの事や友人の事など、ある事ない事いろいろ話したはずですがイマイチもう覚えてません(笑)。そうあの一点を除いては・・・。

(注:あの一点
私が「てんぷら定食の竹」←[杏仁豆腐が食べたかったはず?] を頼んだ時に、マサさんは「じゃあ僕はで」と言いやがったのだ!!、ゆるさ~ん。んできむをはこの一件以来、マサさんには竹と呼ばれていたのさ、けっ。今度なんか食べに行きましょう、マサさん。今度こそは特上・・・)

万博予選用ブック(対戦用マップ3:01/7/29)

クリーチャー 17 アイテム 9 スペル 24
ゾンビ
デコイ
ケットシー
ゴーレム
パイロドレイク
マーネス
ラルバ
グレムリン
コーンフォーク
1
2
2
2
2
2
2
2
2
ガゼアスフォーム
グレムリンアムル
ゴールドグース
ネクロスカラベ
マイトダガー
2
1
3
1
2
アップヒーバル
バニシングレイ
ヘイスト
HWX
マウンテンリープ
スルト
ランドプロテクト
リバイバル
リリーフ
リンカネーション
3
2
3
4
2
2
2
1
1
4


万博決勝用ブック(対戦用マップ3:01/7/29)

クリーチャー 18 アイテム 4 スペル 28
ラニットアイドル
ゴールドトーテム
ゾンビ
アルマジロ
グリマルキン
ドリアード
マミー
4
3
3
3
3
2
2
ゴールドグース 4 バーブ
バニシングレイ
フライ
ヘイスト
HWX
マスグロース
スルト
リンカネーション
ワイルドグロース
2
2
4
4
4
2
2
4
4


  短評:
セカンド初の大会ですが今見るとしょ~もないブックですね、よく決勝まで行ったものだ感心感心。ブック構成を見るとなんとなくマーブルアイドルを意識しているのが分かります、当時最強の嫌がらせだと思っていましたので(笑)。それとまだあまり研究していなかったのが本音で、セカンドから登場のスペルカードはあんまりブックに入れてません。あと決勝用のブックは前日のぶるうすリーチ氏と羽場愛理氏のブックに多大に影響されて作ったブックです、前日軽く回してすごくいい感じだったので決勝に登用しました。でもマッドマンは入れたほうがいいと思います(笑)、ハイ。予選用のブックははっきり言って2位狙いのブックなので、マイトダガーとか入ってます(笑)。今見るとネタ満載のブックで結構面白いです、当時はお茶目だったんだなぁ~俺。つーかメズマライズとグレイス入れておけ、そりゃ惨敗もするわ俺。