道北へとぶらり
日曜は買い出しの予定だったけど、連休中はどこも混んでる予想だったので
欲しい物があるかどうかだけ見学のみ。という訳でニトリまでサイクリング。
案の定すごい混んでますなー、札幌方面へ向かう道は軒並みプチ渋滞である。
ほいでニトリ到着、30分掛からないぐらいの軽いサイクリング丁度いい距離。
中を散策デカい専門店はやっぱ違う、家電量販店やニトリはワクワクするなw
ジョイフルAKだと品薄だった車中泊用カーテンがあったので今度来て買おう。
車中泊用のカーテンとはなんぞやって事は置いといて、ニトリ後の展開は…。
丁度昼時で、ニトリ出てちらっと見えた王将の麻婆豆腐に我慢できずに特攻。
結論から言うとチラッと見えたのは麻婆豆腐じゃなかったけど、我慢できず。
早速麻婆豆腐のセットを探す、あーでもチャーハンとかにも目移りしてまう。
結局ミドルセットとやらを食す、久々の王将だー安上がりに幸せになれるねw
餃子注文の手違いで9個食べる羽目になったけど食べれるんで全然大丈夫です!
セットの餃子1人前にできます?(3→6個)→分からない→ならセット+3個で→
1人前にできるみたい→ほいじゃそれで→からの餃子9個到着でしたペロリ完食。
しっかり9個分料金を払って満足の帰宅チャリンコ、王将いいねーまた来よう。
帰りプレハブのラーメン屋さんが10人ぐらいの行列だった、まじか今度な今度。
のんびりとキコキコ帰宅、今日は帰りが向かい風の日だ登りも相まってツラミ。
自転車でフットワーク軽く色んなとこ回れるのももーちょいだなー、冬は無理。
最近めっきり寒くなってきたし風も強め、でも春と秋のこの季節が過ごし易い。
話が全然変わってしまうけど、この前クイズアプリで石狩川って答えがあった。
調べてみると、流域面積2位(←こっちの情報で誤答)&長さ3位だった、フーン。
回答できないし&石狩川実際に見た事ないしで、どんだけでかいか見に行こう!
ってなった、この時期過ごし易いしねー調べてみると晴れ続きの天気だったし
2,3日帰ってこなくても大丈夫だろうって、北海道実際に回ろう計画が突如発動。
ほいで実際に車中泊してみた流れ、時系列的にはクイズ→車中泊→王将になる。
その時カーテンあればいいなーって思ったのよねー、バスタオルで凌いだけど。
でも実際にどう取り付けるかは今も悩み中、実際に売られてるのはちゃっちぃ
吸盤+ヒモ用か、ロールバーを使用しつつ中途半端な位置用のカーテンレール。
縦のロールバーに100均でポール固定してとか自作予定なんだけど、どうかなー。
これは検討の余地ありですな、慌てて準備する必要もないからじっくり考える。
この前慌ててホームセンターでお風呂用ポーチ買ったけど100均で同じような
感じのメッシュポーチ売ってた、大した値段じゃないけど何か損した気分だしw
石狩川見に行った時は一瞬スコールだったけど基本的には快晴だった気分ヨシ。
てか見に行く前に湯の花っていうお風呂に行く、広いお風呂は気持ちエエのう。
時系列的には、クイズ→ポーチ→湯の花→車中泊→王将か、食事もしてみよう
って事で中の食堂でお約束のカツカレーを頂く、並。特別美味しい訳がないなw
並カレーを食せれば僕的には満足だ、カレーはハードルが低く設定されている。
ほいで気分よく石狩川へ向かう、基本車からしか見なかったけど確かにデカイ。
そもそも橋が至る所で工事中&デカイ、しかし局所的には他の川のインパクト
には正直負けるかもなー、昔近くで見た木曽川&富士川とか超デカかったしな。
それでも海の色が途中で変わるように河の色が変わってた、へーこれは初体験。
しかも日本海に向かってるはずなのに、ナビの悪戯か何回も石狩川を通るデカイ。
改めて調べてみると江別の辺りまでは結構な川幅のまま来てるな、んでもって
そのまま旭川の北をぐるっと回って南東あたり100km弱ぐらいまで伸びてる長ぇ。
そのままドライブしていくと日本海に出て石狩川の河口も拝めた、んーなんか
最後の方はデカすぎて逆に迫力無かったな、走ってた道路とちと離れてたしな。
この時点でまだお昼過ぎ、もう少しドライブしていこうってヒトカラしながら
北上していく、日本海側だけに雰囲気は桧山沿岸っぽく海の色が濃い青キレイ。
そして気づけば留萌までドライブ、あれ? これは結構遠くまで来てしまった。
ほいじゃまぁ折角ここまで来たし、行きたかった宗谷方面に行ってみるかなー。
って事でホームセンターで就寝用のクッションを購入、使い捨てにやっすい奴。
これはまー満足肌触りもいい、でも正直ピローが良かったけど売ってなかった。
車内就寝の前提として寝れる体勢を取れるかだけど、助手席のヘッドレストを
外して目一杯リクライニング&窪み厚めにゴムマットでほぼフラットになった。
フルフラットまではいかないが充分寝れる、車に常備しているアウトドア用の
ゴムマット&シュラフが役に立つとはラッキー、この季節なら防寒具もいらん。
引き続きドライブして夕方、風車で有名なオロロンラインまで来たけど薄暗い。
ここの絶景はもう一度キチンと見たいところ、帰りに見るかと計画したけど…。
帰りはサロマ湖見たいしなーと思ってオロロン近辺で車中泊スポットを探すも
まじで何もないなここら辺、って事でしょうがなく稚内まで出ちゃう事にする。
しかし街灯も無く対向車もほとんどない純粋な暗闇を吸い込まれるように走る。
近くに海見えるのかなー?そらすらも分からなかった、暫く走ると稚内に到着。
時間は21時過ぎ、名物は食べれなさそうなのでVictoriaで済ます、肉はウマい。
いつもセブンで仮眠&車中泊をするから検索…、でも道北はマジでセコマのみ。
セコマ24時間やってないよなと思って、しょうがないので道の駅に行ってみる。
JRの駅と併設かーこれは好感持てるね、つーか既に駐車場一杯、おー初体験だ。
テキトーに空きを見つけてほぼフラットで就寝、途中トイレに一回起きたけど
半袖では無理なぐらい外は寒い、さすが道北。この季節だけだなー軽装での旅。
ぐっすり寝て目が覚めたのは5時ぐらい、特に予定立ててなかったけど朝日を
拝めるのは嬉しいね、車内の結露を取りながら少し歩いて朝日を拝む、キレイ。
昨日気づかなかったけど噂通り看板にロシア語が併記されている、国際色豊か。
動けるほど目が覚めたので出発しよ、どうせならノシャップ岬にも行ってみる。
海沿いを行けば着くだろうと思ってたら、漁師道みたいなアグレッシブなナビ。
何とか怪しげに到着するも割と感動がない、地元の小さい岬みたいな感じある。
それでも快晴だったので肉眼で見えるロシアと大きく見える利尻山にプチ感動。
スマホカメラだと迫力ないなー実物はマジで大きく見える、てか指が映ってるw
遠浅で昆布拾ってる漁師さん見つつ、しばらくぼーっとしつつ今後の方針探索。
折角こっちまで来たから帰りはサロマ湖だよなーってとこは決定、そうすっと…。
オロロンラインをしっかり見たいって事で天塩まで戻ろう、2時間ぐらいやろ。
ノープランで時間が無限にあるが故にできる旅だな、折角なら満喫重視しよう。
これが大正解で、昨日の真っ暗闇は実は利尻礼文サロベツ国立公園のど真ん中。
大迫力の朝の景色はキレイだったー、しかも電線がない道路がずーっと続く。
南下していく訳だが、右を向けば利尻山が日本海越しに大きく映えてウォー。
左を向けばサロベツの原野が広がっていてウォー、朝からテンション凄かった。
オロロンラインの風車もキレイだった、でも風車密集してる所はほんの一部。
あの風車行列が広大な大地に延々と続いているともっと風情があるのになー。
途中には野生のシカも出て来た、ブログ映えの為には写真が必要だったかなw
シカは国立公園手前の民家のところにも沢山いた、早朝だからいたのかもな。
風車をパチリしてから引き返して北上する、内陸の走りやすそうな国道40号か、
海沿いの道か悩んだけど再度海沿いの景色を堪能を選択、電線が無いってイイ。
留萌近辺の道は工事中の箇所が多い&人工物が多いで正直風情はなかったが、
それでも道路のメンテナンスしてくれてる方に感謝しつつドライブ満喫できた。
ここはマジで道路以外の人工物が見当たらない、さすが国立公園だ、いいわー。
ドライブ用途では無いんだろうけど何回走ってもキレイだなー大満足ドライブ。
とボチボチ北上しつつ稚内を通過して宗谷岬に向かう、へー稚内と宗谷岬って
結構離れてるんだなー、これは実際来てみないと気づかなかったわ、なるほど。
ほいで宗谷岬到着、おー雰囲気ある岬だなー今まで巡ってきた岬とは趣が違う。
天気も良かったのでロシアも肉眼で見えるし中々雰囲気がいい、流石観光地だ。
ぶらぶらしてたら何回も撮影を頼まれる、記念撮影したくなるようなスポット。
遠浅の海を眺めてるだけでも気持ちいい、日本最北端トイレに入ってみる普通。
人生最後の宗谷旅だって言う79才おじいちゃんの話に、ワンチャン後いちある
って返しつつ9時になり食堂がオープン、食堂最北席で朝カレーを食す、普通w
記念に車のカギ用のキーホルダーを買ってお土産も物色もあんまいいのが無い。
まいっかと宗谷岬を後にする、この前行った地球岬より全然雰囲気あったなー。
さて人生初のオホーツク海、こっち側は主に牧草地が多かった印象、さすがに
サロベツほど綺麗な景色は無かったが、こっちは雄大な景色とにかく広い世界。
空も果てしなく高く感じてちょっと丘になってるんだけど視界が続くまで牧草。
そこに牛がすげー沢山いた箇所があった、パチリしておくべきだったなー圧巻。
今思えばちと後悔、ハザード出して止まっても良かったな。違う坂道で背景に
海が見える映えそうな所でバイカーが海を背景に自分の坂道バイクを撮ってた。
あれはインスタ映えするねー、いいねー、でも同じような景色が続く感はある。
僕も雲の集まりに突っ込んでいくような感をパチリ、ラピュタの竜の巣みたい。
なんだかんだでサロマ湖到着、デカイ、でもちょっとうーん。支笏湖初見時は
ずげーいいなーって思ったけど、デカすぎて湖面が拓けちゃってる分海っぽい。
湖畔感が無かったなー水の色も明るめ、道路もびっちり湖岸を走る訳でもなく
しかも湖に近い所走るときに限って道路と湖の間に森があって見えないとかも。
そうは言っても素晴らしい景色を堪能しつつ進んでいくと広いサロマ湖も終了。
そしたら常呂町の看板が出て来た、こんな所にあるのかカーリングのメッカは。
道の駅寄ってなんかお土産物色しようと思ってたら常呂町の道の駅は無かったw
道の駅サロマ湖は華麗にスルーしてもうた、他は無いらしいしゃーなしですね。
ほいで網走に向かう所で岐路に、網走ってもうちょい内陸寄りかと思ってたら
ガチでオホーツク沿岸なんだな、そうかガリンコ号とかあるもんな、なるほど。
このまま知床方面に行くか帰るかの選択中、どうしよーかなーとガソリン補給。
一回で全部回るのもなー、次回は襟裳から知床方面かなーと思いつつ帰る事に。
どのルート通って帰るか検索すると、4つぐらい選択肢が出てきた。どの道も
大して所要時間変わらないので、これは大雪山国立公園通るしかないっしょ!
と思い進んで行くと石北峠越えの層雲峡を通っていくルートだった、勿論初見。
道自体は相当走りやすかった、登りも大した事なかったし通り慣れた中山峠Lv。
しかし中山、静狩峠と比べて数段怖かった。それは高さが目に入ってくる感じ。
道南系の峠は運転中に視覚的に下方向を意識させない道路造りにしてると思う。
比べて石北峠はスケールの大きい森林が嫌でも目に飛び込んできてしかも高所。
なんか下方向がハッキリ感じられる道路の作りなんよねー、ハンドルが震える。
高所恐怖症にはツライがマジ絶景なので感動と恐怖が交錯して変なテンションw
景色はちょーキレイだったなー、層雲峡もキレイだった水と峠のコントラスト。
さすがに頂上以外ではパチリできなかったなー、そもそもパーキングも少な目。
途中にデカイダムがあったがそれも迫力満点だった、映えパチリは一人は無理w
んで峠下りたらすぐ旭川かと思いきや大分距離があった、でも無料高速使用で
割と近くまでこれた、これが噂の比布町かー何も無くて時間的に真っ暗だけど。
日本で半濁音開始の唯一の市町村かつ、ギャモンやってる人の聖地(ではない)。
高速使うとやっぱ早くて距離稼げるなー、別に景色も格段に悪い訳でもないし。
後は旭川からのんびり地元に帰るハズだったが、ナビが攻めた道案内してくる。
今地図を見ると確かに最短距離だが大きい道をノンビリ走った方が良かったわ。
国道だけど街灯も対向車もほぼ無い道で、スピード抑止用に段差が多い275号。
正直運転しっぱなしからの、暗闇&トリッキー道路は最後にどっと疲れがキタ。
それでも22時ぐらいには自宅に到着、思いつきで出掛けたけど超楽しかったー。
事故もトラブルもなく、虫だらけのボディも次の日の雨がほぼ流してくれた。
宿代は勿論タダだし、厳密に計算してないけどガス代も5000円程だったかな?
総じて満足の旅であった道北にはまた行きたいなー、今度は名物を食べ歩くか。
でも今度は襟裳方面から知床方面に行ってみたい。大学時代に積丹の方面には
行ったので道東方面を制覇すれば経験だけで言えば北海道をぐるっとした事に。
今回は1泊+風呂だったので次回は2泊+風呂を目標にしてみよう、ってな感じ。
どうやって車中泊用のカーテンを取り付けようかなー考え中って話に戻る訳。