ぶらり遠征記(改)

きむを 改め きもすん(kimosn) が勝負の世界に生きた結果を 勝ち誇る(ぼやく)ブログ 連絡先:kimosn■clotho.is.dream.jp

第3回入間記念

2001/5/12(土)LAOX入間店

今日は第3回入間記念開催日である。が、前日行った市川スパーについて語らねばなるまい。スパーについてako氏からお話を伺ったのは4日ぐらい前だったような気がする。「おっ、きむをコミキン初見参か?」と思いきや、結局きむを宅でやることに、むしろ近くてラッキーである。でとちろー氏・ズトさん一家・きむをの5人でわいわいやるも展開としてはみんな似たような展開、誰かが突出しているようには見受けられなかったが、ズト氏のHX3が光っていたのでさっそくパクって2枚入れる。後SP的に明らかにテンペスター用のブックを作って寝る。普通のブックは資産を現金と土地奪取に、後者のブックは資産を現金と重スペル(アンサ・テンペ)に振り分ける事にしてある。このルールでは25ラウンド以前に、決して自分から増資しない事がポイントだと思うがどうだろうか。

で本日である。LAOXにつくと見知った顔が何人かいる。なじみのアイルトン氏発見、挙動不審である、きけばSPパーミにしたらしい、笑える(後でブック編集してました、対戦者の前で(笑))。さすがに60人弱集まると凄まじい光景である、軽く遅れてくじを引くと「E」である。誰もいない、この分だと3人対戦になりそうである、というかなってくれという願いも空しく4人埋まる。「ん、どれどれ。ぎょぇ~」強敵揃いである。こんなに有名どころが集まっているので、どこには行ってもヌルいメンツはないな~とは思っていたが、よりによって的なメンツである。(なおたか氏:第2回cepter's cup第4位、マネーダ氏:第3回光が丘杯優勝、関東宇宙一でも評判、パン助氏:強いと評判のご近所セプター・圧倒的存在感(笑))まあぼやいても仕方ないので心を切り替えて対戦に望む。

Letter H:きむを(壊具)、パン助氏(硬貨)、マネーダ氏(鯨)、なおたか氏(虫) 
序盤:
順番決めで目の前が真っ暗になった「よりによって一番かよ(ToT)」
ならば達成で決着をつけてやる(笑)。ってできる訳ない。相手のSPを見てテンペストはあってもなおたか氏のみ、という読みから無属性先制中心の侵略ブック(忍者・影・鼠・囮・重槍中心)にした。私のブック構成的に序盤はかなりどうでもいいので、適当にクリーチャー配置して連鎖を目立たないように整える。しかし、5ラウンド目までにドレインマジックが2枚出きってしまうという最悪のパターン。渋々リバイバルを使用(ちなみにドローサポート系スペルはリバイバルのみ、どうせ入れてもブックは回らないと思って外しました)。ここでマネーダ氏がある水土地をLv3にしたのを契機に、この土地の争奪戦が始まる。

中盤:
ここで周回数がちょっと抜けたきむを、ヘイスト・HWXの使用かつ、さしたる妨害もしなかった(戦闘のみ、Lvアップも重スペルも打っていない)ため魔力がだぶつく。ここでなおたか氏ドロー即テンペ発動・バランス使用(うまいっ)、だいぶ乱戦である。連鎖も崩されてしまった。まああまり関係ないかと思っていて魔力を溜めに走るきむをに戦慄が、なおたか氏ジャッジドロー。これで周回するわけにはいかなくなったので、連鎖を整えかつ回り道を選択。しかし皆にも魔力がたまってきた、ドロー調整のためかなおたか氏ジャッジを流す。ここでパーミorドレインドローでランプロ&ミューテ盗賊(教授もいる)に増資でトップになれるかも。ちなみにリバイバル以降1枚も引いていないので4枚の内1枚を引ければいいのであるが、、、20ラウンドを過ぎても引かない。例の水の土地は二転三転している(アンサモン合戦)、落ち着きそうもない。そうこうしているうちに、パン助氏の護符拾い炸裂、魅せてくれるな~。マネーダ氏SPのはずのベフィをドローできない、山賊&プリンが泣いている(笑)。

終盤:
ここできむを痛恨の牛歩、回り道がきいたのか周回ボーナスがなかなか取れない。パン助氏ダイス目最高で例の水土地に悪夢、隣に武士を配置きむをのテレキネを無力化する。なおたか氏も手持ち現金を蓄積し、増資対象の連鎖の選択肢を絶やさないプレイングをしている。マネーダ氏はやっとベフィーを引いたがちょっと遅かったか?最終局面へ行く直前になおたか氏に連鎖を減らされ厳しいきむを、しかし2連鎖でもLv4まで上げれば何とかなるかも。通行料も入るかも、と思っていた矢先教授が倒され通行料どころではなくなる。しかし最後のドローも希望の4枚の内の1枚ではなかった。何も出来ずに終了でした。でそのあとはなおたか氏の勝ち上がりかな、と思って見ていると、有りえない素晴らしいドラマが待っていました。パン助氏最終局面でマネーダ氏のスリングをシャッターで破壊、その後に水土地Lv1プリンに停止・LGで特攻。ここで先ほどのシャッターが良く効いていてプリンは確定でLGを倒せない(支援10あり)。その結果、パン助連鎖増えました、またまた護符拾ってます(笑)。このあとマネーダ氏盗賊に振込み(ニヤリ)、なおたか氏増資も全然届かず。という結果に終わりました。コインつえ~(笑)。

1位:パン助氏、2位:なおたか氏、3位:きむを、4位:マネーダ氏

パン助氏は2回も護符拾っているんですけど、しかもきむをはSPグレアムなのに(笑)。
後ほど、アイルトン氏とココイチで反省会&食事、いい感じに愚痴だらけでした(笑)。
その後も色々な試合を観戦しました。市川スパー組ではズト氏が2回戦進出でした、さすがです。
勝戦は見ごたえ抜群の試合でした。一番沸いたのはプロテウスリングの場面でしたが、私的に一番印象に残っていたのはカチモリ氏の片手コントローラーです。かっちょえ~。決勝戦が終わった後は、挨拶もそこそこにアイルトン氏と退散しました。なんかあれだけ大御所が揃っている雰囲気だと、きむをなぞは残っていっても誰にも何も誘われないような気がしたので(笑)。

第3回入間記念(幽玄山脈カリン:01/5/12)

クリーチャー 18 アイテム 12 スペル 20
アンシーン
シーフ
シェイド
G・ラット
デコイ
ニンジャ
ボージェス
リトルグレイ
ミルメコレオ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
グレムリンアムル
フュージョン
ヘビーハルバード
ホーリーグレイル
マジックベルト
4
2
2
2
2
アンサモン
スワップスペル
チャリオット
ドレインマジック
パーミッション
ヘイスト
ホーリーワード3
ホーリーワードX
ランドプロテクト
リバイバル
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2


  短評:
リンカネーションを抜いたブックで大会に出るのは初めてである。2枚縛りという制約上ブックはどうしても回らない。ならばいっそのこと外してしまえ、スワップ&シャッター対象にもなるしと思って出来たのがこのブックである。結構いい感じだったのだが、さんざん迷った末にバリアを抜いたのは失敗だった。手持ち魔力が蓄積する後半に向けてバリアは必須だったように思える。今だったらヘイスト&ホーリーワードXを1枚ずつ抜いてバリア2枚で望みたい。パーミの引きの悪い人にリバイバルという妨害もこのルールならではだと思う。