ぶらり遠征記(改)

きむを 改め きもすん(kimosn) が勝負の世界に生きた結果を 勝ち誇る(ぼやく)ブログ 連絡先:kimosn■clotho.is.dream.jp

第3回光が丘Walker杯

2001/4/30(日)T.SPOT練馬高松店

私は会社のパソコンで駅すぱあとを見ていた。
「市川⇔練馬春日町:1時間11分」
う~ん、13:00開始だから11:00ぐらいに出れば間に合うな。実際に家を出たのは11:15ぐらいだったが、この時はまだ余裕で着くと思っていた。「機材持っていく人が遅れるわけには行かないしね」とか思いつつ新宿到着、しかし新宿で結構歩く。都営大江戸線に乗り換え着いたのは13:00、完璧に遅刻である。電話しなきゃと思いつつ104、しかしランニング最中に聞き込み調査をしながらだったので電話番号覚えミス炸裂。遠回りしつつ汗だくで到着したのは13:10、機材を持っているので私抜きでは始らないであろうと思っていたが、「マルチタップだけ貸してください」との事。もうちょっと遅刻していたら完全に観戦者となってしまうところでした。危ね~

それでくじを引きB卓に落ち着くと、そこに顔見知りの黒ひげ氏が着席済み。あと初対面のまこざる氏も交えて軽くお話してリラックス、ルールの確認等をしつつ後もう一人来るのを待ってたが、結局来ずでB卓だけ3人対戦となる。2位抜けなので、2/3の確率で上にいけるわけですからこれは純粋にラッキーかも。


LGヲ入手セヨ:黒ひげ氏、まこざる氏、きむを 
序盤:
LGヲ入手セヨというマップは個人的に全国大会用のマップにコンセプトが激似と思っています。(登場時期的には逆ですが)要するに「土地より護符なんじゃ~」って感じ。で試合展開ですが、開始早々パーミの巡りもよく、火護符を蓄えていく。他のお二方のブックを見るとアイテム偏重型だったので、コラプションはないと割り切り思い切って買いに出る。魔力迷彩にもなりますしね。(見る人が見れば危険な状態というのは一発で分かってしまうんですけどね)

中盤:
ここできむを3回ほど「護符購入→Lvアップ→敵の領地に止まり枯渇→土地売り」というコンボを決めて増資資金を捻出し、ランプロをかけたミルメコレオの土地を一気にLvアップであっという間に点滅しています。妨害も入らずそのまま達成です、20ラウンドくらいでした。この時点で試合の決着がついていたのは2卓ありました。ネタばれするとやばいブック(テンペストでブック内クリーチャーの半分が死亡(笑))なので、やばいかな~?と思いましたが、マサ氏の卓が未決着だったのでそちらに注目がいったようです。って言うかこちらに注目しないでくれ、という希望半分でした。
1位:きむを、2位:黒ひげ氏、3位:まこざる氏


ここで唯一決着のついていないA卓を観戦、マサ氏やっぱりトップでした。マップの考案者だけに負けるわけにはいかなでしょう、しかし誘拐決められていたらどうなっていたんでしょうか?詳しい所までは分かんなかったッス。
そして2回戦、A卓2位のゆたか氏との対戦と聞いてびっくり「え、二人対戦?」。しまった~、そんなブック組んできてないよ~。勝ち上がった方々に一応聞いてみるも聞いてみるも、みんな聞いてないよ状態だったので一安心。ゆたか氏にも一応聞いてみる。「わたし、バインド入ってませんけど、ゆたかさん入ってます?」我ながらひどい質問であるが、ゆたかさんは入ってませんと答えてくれた。よかったよかった(握手)。


LGヲ入手セヨ:ゆたか氏、きむを 
序盤:
A卓を観戦してテンペストは入っていないことを確信し、またもや速攻火属性ブックでいくことに決定。ゆたかさんはテレポートとか入ってたので、バリア&スワップで私のパーミ&リンカをゲットする戦法と予想。ふふふ、私もバリアは3枚です(フライ&HXXも3枚)そうはいきませんぜ勝手に盛り上がる私。で試合開始、私はパーミの引きが苦しくも序盤で火属性4連鎖完成、一方ゆたかさんクリーチャーがあまり出てこないがワイルドグロースが手元にあり、私と違う方の地護符を買っている(対戦後、買い間違えた事が判明)。火属性の相乗りには来ないと判断&ワイルドグロースが見えていることにより、しばらくは護符の価値を上げない作戦でいくことにする。

中盤:
ここでパーミで得た魔力&枯渇コンボ(勝手に考案&命名)で得た魔力を火護符に変える、アップヒーバル2枚持ちの状態で一気にLvアップし点滅し始める。しかしゆたか氏のワイルドグロース炸裂、意味あるのかと思っていると魔力が150G無いというまぬけなミス。しかし次ターンで護符売り・次々ターンでアップヒーバル打って事なきを得る、スワップ引かれなくて良かった~。やはり20ラウンドくらいで終了でした。
1位:きむを、2位:ゆたか氏

そのあと組み合わせ表を見ていると、マサ氏と当たる事になっていたので「きくぞう」というブックに要注意(笑)だなと思っていると違うらしい、私の見間違いでした。で対戦相手は信孝氏という方で私は初対面です、試合結果を見てみるとなんと5000Gいっていない、、、これは何を意味するのか。軽く回りの人に聞いてみると「なんか潰しあってましたよ」。ふんふん、「どう潰しあってたが知りたいんじゃ~」という心の叫びは置いといて、「テンペストはあり得る」というう結論に達し、地属性耐久ブックに使用ブックをチェンジする(戦闘で倒されやすい分、達成スピードは落ちる)


LGヲ入手セヨ:信孝氏、きむを 
序盤:
信孝氏からいろんなクリーチャーが出てくる、私は地属性速攻4連鎖を決める。ぷよぷよだったらほぼこれで決まりだが、カルドはこれで決まらない(当たり前)。そこで折り返しの前準備に入る(ぷよぷよ知らない方すいません)。試しに護符をちょっと買ってみるも相乗りに出てくる気配がない、そこで前の対戦と同じように護符は安いままの作戦でゲームは進行。見た目の魔力は風3連鎖&Lvアップを決めている信孝氏のリードで中盤へ。

中盤:
ここでまたまたパーミで得た魔力&枯渇コンボで得た魔力を地護符に変える、一気にLvアップ。さすがにまずいと思ったのか相乗りに出てこようとするも、護符ロック済みである。妨害スペルがあまりない信孝氏のブック構成が仇となった形で、このまま達成。やはり20ラウンドくらいでした。
1位:きむを、2位:信孝氏

で残ったもう片方の卓のマネーダ氏vsマサ氏を観戦する、二人とも地属性でかぶっていたがマネーダ氏は右、マサ氏は左の地護符を大量に買っている。しかしどう考えても城・聖堂から遠い分マサ氏の方が苦しい。相乗りできなかったんだろうな~、と思いつつ見てるとマネーダ氏がリーチ状態。マサ氏為す術無しの状態で、ネタ重視から一気にLvアップ。総魔力7000Gオーバーです、どんな試合でも魅せてくれるな~と思いました。

決勝はマネーダ氏とあたる事になったが、正直準決勝の卓しか見てない。いたってオーソドックスなブック構成だったが、私の速攻火属性ブックを見ているとするとテンペ入りに変更してくる事も予想される。ブック構成が見られている可能性があるのは、試合時間的に初戦のみなので準決勝と同様に地属性耐久ブックでいくこととする。(今冷静に考えるとこれは大間違い。テンペ食らっても半分は生き残る=拠点は生き残るのだから火属性でいくべき。属性がかぶると戦闘手段を持たない自分のクリーチャー達は倒されまくるに決まっている。ちなみに速攻火属性はアイテム無し、耐久地属性はスカラベ3枚のみ)


LGヲ入手セヨ:マネーダ氏、きむを 
序盤:
序盤きむをのパーミの引きが良すぎ、使用しないわけには行かないので泣く泣く使用。あまった魔力は護符にしとくも、先ほどまでトンと姿を見せなかったマネーダ氏のコラプション炸裂。いきなり400Gのダメージ&ディーダムがギアに惨殺を食らう、この時点でもうだめかと思った。しかしリセットボタンを押すわけにはいかない(笑)ので渋々食らいつくも、きむをリンカネ使用後にマネーダ氏スワップ即ドローなど圧倒的な試合展開になっていく。

中盤:
中盤に差し掛かると、マネーダ氏が右側の地属性5連鎖という絶望的な状況を作ってくれる、そしてまたまたコラプションをドロー。80枚の護符を持ってLvアップの抑制を図っていたきむを(マネーダ氏は護符0枚)であるが、後一回コラプションを食らったらマジで終わるので、泣く泣く手放さざろう得ない。この瞬間マネーダ氏が護符ロックにきていたら試合は終了していたが、何故か周回を重視してくれた&コラプション流してくれたのでまた護符を買いなおす。ここは我慢で一瞬のチャンスにかける事にする。

終盤:
やっと魔力が溜まりきむをと同じだけ護符を買い揃えるマネーダ氏(序盤のきむをからのバリアが効いたのかどうかは微妙)、枯渇コンボで食らいつくきむを、両方3000Gオーバーになったので無理矢理2連鎖Lv5を作れば大体届くはずである。しかし周回ボーナスを取りにいったのが完全に裏目、城から遠いところ&自分のクリーチャーがいない場所での牛歩を食らう。

しかしまだ実は勝負はあきらめていない、コラプション×2がブックの中に入っているはず。あとブックは7枚なので引く可能性は高いぞと思っていると、マネーダ氏が勝負に出る。護符を半分売りLvアップをしてきた、コラプションを警戒してだろうか。もしかして両者点滅か?内心ラッキーと思ったが、総魔力は思ったより増えずきむをの総魔力は4400G止まり(計算ミスも甚だしい限り)。もちろんマネーダ氏は点滅していて、さらに城まで一歩という状態である。最後パーミを引きダイス6以上なら逆転であるが、ドローはパーミではなかった。「あ、そういえばパーミ4枚出てました」それを見こしてのLvアップだったのか~納得。
1位:マネーダ氏、2位:きむを

恒例の一人反省会です。今回の反省点は
●有利な状況(対戦相手のブックを見ている)をうまく生かせなかった。(ブック選択において状況判断悪すぎ)
●ブック編集にミスがあった。(速攻火属性ブックはパーミ×3、耐久地属性はコラプション無し)
という事に尽きると思います。特に後者はひどすぎです。セプターとして精進していく部分というか「もっと注意しろよ!俺」ってな感じです。まあ以後気をつけるとして、見事優勝されたマネーダさんに拍手。閻魔帳に追加だな宇宙一で評判の腕前見せて頂きました。


この後、打ち上げをそのまま流れで企画していただきました。1000円でほぼ飲み放題&食べ放題、、、なんて素晴らしいのでしょう!T.SPOT店長さんありがとうございます。ぜひ次回も参加させて下さい。っていうか早くやりましょう。(←打ち上げがメインの目的に変わっている(笑))
その後入間ルールで対戦を行いました。そのレポもご参考程度に


カリン:よっしゅ氏(リバイアサン)、くしゅ氏(ホブゴブリン)、マサ・オサダ氏(デコイ)、きむを(マントラップ)
試合展開的にはテンペストが乱れ飛びましたが、リバイアサンを速攻配置&移動侵略でカリンを水浸しにしたよっしゅ氏の圧勝となりました。リバイアサンか~いいかも。

第3回光が丘Wolker'杯(LGヲ入手セヨ:01/4/30)

クリーチャー 18 アイテム 0 スペル 32
アンシーン
デコイ
リトルグレイ
オルメクヘッド
ミルメコレオ
4
4
2
4
4
    アップヒーバル
コラプション
スワップスペル
パーミッション
バリア
フライ
ホーリーワードX
マナ
ランドプロテクト
リンカネーション
4
2
3
4
3
3
3
3
3
4


  短評:
(実際大会で使用したブックは編集ミスのため違う物を使用、コラプション×3・パーミッション×3(ToT))

非常に思い切りの良いブックであるように思える。倒されにくいクリーチャー群&防御アイテムは無しと、割り切ったブック構成になっているのが気持ちが良い。しかもパーミ4枚じゃ空き足らず、バリア&スワップ人のパーミまで奪い取ろうという浅ましい根性がなかなかナイスである。このマップは思い切りの良い護符の出し入れが重要なのでこのような形にしたが、弱点はテンペストである。そりゃそうだ(笑)、半分のクリーチャーが死亡である。属性はなんとなく火にした、ここらへん全国大会をまだ引きずっていることが垣間見える。