ぶらり遠征記(改)

きむを 改め きもすん(kimosn) が勝負の世界に生きた結果を 勝ち誇る(ぼやく)ブログ 連絡先:kimosn■clotho.is.dream.jp

プレ市川杯2

2001/3/20(祝)市川のきむを宅

今日はマーシャル氏曰く「お前がどれほど強かったか見てやる」とのことで急遽対戦が決まった。当然マップは転送×転送である。転送×転送は最もやりこんでいるマップのひとつである。本気ブックでは負けられない。もう1マップは何するか迷っていたので、最近鍋カルドで惨敗した「letter H」のおかわり対戦お願いする事になる。気軽に護符の買えるマップは私の最も苦手とするマップである。余りにも急遽だったので、仕事で出場できないだいすけ氏はお気の毒。今度別途叩き潰すので大丈夫で、当日はTATU氏フライング到着、マーシャル氏遅刻と大方の予想通り。で使用ブックは高速周回型だと絶対に勝ってしまうので、周回力をちょっと落としたバリア型が本命ブック、対抗は武蔵小山ブック(土地運用妨害型)のオムニ⇔パーミで勝負。ただ、両氏はめちゃめちゃ周回妨害型でくることが容易に予想できるので、後者のブックは苦しい展開になりそうである。letter Hの本命ブックは鍋カルド時の1800円氏のブック(当然パクリ)をテストプレイ。対抗は水メインのバンディッドブックである。

転送×転送:マーシャル氏、TATU氏、きむを、ゼネス 
序盤:
序盤からクリーチャーの引き・スペルの引きが良くて楽勝の展開、唯一不安なのはバリアが引けないことが気にかかるが、どちらかといえば後半に偏った方がうれしいスペルなので余り気にしないことにする。TATUは相変わらずスペルてんこもり。マーシャル氏はカードのドローはいい感じであったが、転送×転送のマップを勘違いしていたらしく、転送×転送初体験宣言が出る始末。ゼネスは相変わらずだし、こりゃ楽勝か?ただ2人がライフォを所持している可能性が「非情^H非常に」高いので、手札にスペルは余り残さずように手札運用を進めていく。
中盤:
マーシャル氏に転送の行く先を教えながらのプレイになるも、マーシャル氏どんどん魔力を伸ばす。でさらにライフォドロー、即撃たないとスワップで奪われて自分が危険という状況。しかし、自分はHW0をかけられた状態で下円最右転送円にいる。ここは迷わず自分にライフォだろうと思っていると、なんと他人に発動しようとしているではないか。で、手札運用のかいあってクリーチャー多目のきむをに対して、手札がスペルオンリーのTATU氏にお花満開。あとで言うとHW0が解ける事を知らなかったらしい。最初からライフォを妨害スペルとして認識しているとは、やっぱり布教者の属性がだと布教された側の属性も悪よりである。しかし、両者ともこれで城からロンググッバイ。きむをかなり有利な展開に。
終盤:
終盤バリアゲットしたきむをを妨害する術は、2人には残されていない。窮屈ながらもパーミ&ジャンプ等を駆使し周回数をこつこつと稼ぐきむをやはり楽勝である。対人戦初心者にはこのマップはきつかったか?
1位:きむを、2位:マーシャル氏、3位:TATU氏、4位:ゼネス

しかし、次の対戦同じようなコンセプトで戦いに望んだ両氏に対し、きむをは土地妨害型のブックで応戦してみようとテストプレイ。両者の周回妨害スペルにやられまくりで、ろくに周回もさせてもらえない。普通上級者に強いブックは、初級者にも強いものだが、このマップではそんな事は当てはまらない。このマップほどブックに相性があるマップも珍しいと思う。
1位:マーシャル氏、2位:TATU氏、3位:きむを

ここでマーシャル氏「ブック組みなおさせてくれよ」とのこと、大体あなたいつも1ブックしか組んできてないじゃないの?「転送×転送」と「letter H」どうやって同一ブックで戦うの?本当にもうある意味上級者なんだから。

letter H:マーシャル氏、TATU氏、きむを
序盤:
さて水ブックでいくも序盤からその重い構成にクリーチャーが置けず悩む事となる。TATU氏はウィークネス&兎コンボメイン、マーシャル氏は無属性&ミルメコメインのようである。マーシャル氏さっそく聖堂横無属性にギアを配置するも、速攻ウィークネス食らい。しかも隣にきむをにバンデッド置かれる始末。きむをはボージェスも配置し準備万端、暇さえあれば40G吸い上げる。しかも4回くらいなぶられた後、クリーチャー交換まで後1ターンという時に、バンディッドがダイナマイトを持って訪問する。400G弱吸い上げられマーシャル氏瀕死状態。その隙にTATU氏は連鎖を着々とをそろえ始める。
中盤:
きむをは水でやっと2連鎖できるも、2人からの妨害スペルで思うように魔力が伸びないきむを。しかし、お返しカオスパニックこれでしばらくは安泰と思っていた矢先、兎&バックラーでリリス死亡。まずい状況を打破すべく、安くて連鎖地形(TATU氏)の地護符を合わせ買い。Lvアップのチャンスはいくらでもあったが、何故かレベルアップをしないTATU氏。私の目論見では地護符で得た利益を、一気に水に乗り換え、後半大量に出てくるシンクで水浸しにしてしまう予定であったが、やはりLvアップしないTATU氏。それならそれで言う事でドレマジであまった魔力を吸い上げる。マーシャル氏もLvアップしない、なんだこの人達?テンペでも4枚入ってんのか?
終盤:
中盤、コラプションを何回か食らったおかげで、魔力が伸びないきむを。安定した周回ボーナスで安定した総資産のTATU氏がトップ、マーシャル氏は序盤に切り崩された風連鎖を回復できないまでも2位である。ここで勝負をかけるきむを、バランス連打から水護符を一気に購入。後は水土地Lvアップ→現金枯渇→地護符売却→水土地Lvアップとストーリーは見えたが、中々機会に恵まれずジ・エンド。シンクの引きの悪さが最後まで答えたがしょうがない。トップは安定した周回力で手持ち現金1500OVERのTATU氏、マーシャル氏はたなぼたで2位である。 
1位:TATU氏、2位:マーシャル氏、3位:きむを

この前に、やった対戦は私の圧勝。1800円氏ありがとう。(意味不明)バリアの引きにもよると思うけど、護符オンリーでも充分いけます。護符戦の事を教えてくれる人とやると、また違った面白さが出てきそう。本当に奥が深いゲームです。
1位:きむを、2位:ゼネス、3位:TATU氏、4位:マーシャル氏