ぶらり遠征記(改)

きむを 改め きもすん(kimosn) が勝負の世界に生きた結果を 勝ち誇る(ぼやく)ブログ 連絡先:kimosn■clotho.is.dream.jp

荒行の滋賀編

2001/11/3(土)ゲームプラザ元気302

さてワタクシきむをの第3回公式予選ですが、先にレポったように万博の負けで全国行脚を強いられる事になりました。で初っ端は岡山、しかしきむをはこれをパス。だって遠い上に通過者一人って・・・、結局この戦いを制したのは破壊的セプターさんらしい。さてここでカーン&きむを&マネーダの3人は悪巧みを始めます、「ここは負けて傷心の羽場先生を拉致だ!(現在時刻PM11:00)」

へいこら東京駅まで迎えに行くカーン&きむを、帰り際のその手にはしっかり岡山での一部始終が握られていた訳であります。早速、岡山分析開始・・・・・・・・・、ちーん分析完了(ちなみに羽場先生は横で爆睡中)。展開があっさりしているなぁ~。自分たちのスパーでは、二転三転する展開かあっさりしている展開か半々ぐらいだったんですが、メタ的にはあっさりしている展開を予想。ここで我々は決意します、「走りあいなら負けんようにしよう!」。ってな事で、なんと妨害スペルと呼べるものは限りなく0に近い構成になっていきました。さて基本は出来上がった、あとはきむを流のアレンジをば。ギガンテリウム大好きだから増やそうっと、アルマジロって戦闘に弱いから嫌いだな~とか微調整です。

んで、ついに遠征の日になりカーン&羽場&きむをは東京駅に集合、きむを初新幹線にちょっとビビルも何事もなく滋賀に到着です。へ~滋賀のエスカレータは右に寄るんだとか、滋賀も結構ひらけているな琵琶湖ってどこ?とか (←馬鹿:笑)。

で店に到着するとOFF初対面のネット知り合いだらけ、実際にお会い済なのはKOK氏と世代交TAI氏ぐらい、またKOKさんですか・・・って今度はこっちが押しかけた側なので笑ってごまかします(KOKさん、そんなに露骨に嫌がらないで:笑)。さらに宇宙一運営者松岡氏の姿も、羽場さんに紹介してもらって軽く挨拶と食事をば。いろいろと有意義な話が聞けて楽しかったです、なるほど皆さんの言っていることがやっと分かった(笑)。んで愛知勢の姿も見えます、っていうか雨のデパート前で座ってジャンクフード食うな(笑)、でもたこ焼きと焼きそば美味そうでした。

店内に入ると有名セプター20人近くの集合図はまさに壮大の一言、ちょいと気後れし端っこの方でだべるきむを。前回公式の入間大会を思い出しました、でも今回はみんな知り合いみたいなもんだからなぁ~。するとクジ開始、きむをは同行者とあたるのを避ける事ができました、っていうか同行者の二人当たってるんですけど・・・。滋賀まできて身内対戦やりたくねぇ~、実際に一番当たりたくないのは羽場さんだったし (←ブック相性最悪)。で1回戦の卓につくと見知らぬ顔ばかりでホッと胸をなでおろすもセプター名には「YUTAKA」の文字が。げげぇ~、一応サブキャラで参加するも気付いてないみたい。ここで言わなきゃいいのに「あの~僕きむをです」にたくあん先生は、「え、まじ?マーク決定ですね、言わなきゃ分かんなかった」ですって。この時点で旅行気分が抜けきれていないなと感じ、気合を入れて対戦に望むきむをでした。

山:YUTAKA氏、ゴジマッド氏、きむを、A氏 
名前失念してしまいました、すいません。m(_ _)m

序盤:
え~っとレポ書こうとしたらリプレイないのに気がつきました・・・、ってぐは~。まぁいいや覚えている範囲で書きます、ハイ、間違っていたらすんません。

1ターン目ギガン&ギアしかいないきむを、でもギアを地においていい感じです。と思いきやA氏の手札に『ソウルハント+バニシングレイ』発見、私の手札のランプを見てもソウルハント発動です。まじかよと思いつつもきむを考えます、「ギガン置ければギア失っても悪くないな(ドレマジ保持?)、ランプロ代払うと牛歩した時にコストきつすぎるな、砦止まって交換or水にギガン召還で十分だろ」と思いつつランプロ保留、でダイスを振るとそこはYUTAKA氏のセージの上でした・・・。ってダメじゃ~ん、しくしく。

他の人のブックの説明をしておくと、ゴジマッド氏は風でリリーフ等を利用してアーチャーで打ちまくる戦法のようでした、へ~。YUTAKA氏は妨害少な目のスタンダードな地ブック、でも土地運用を重視しているせいかクリ&防御アイテム多目でした、ふむふむ。A氏はコーンやらソウルハントやらラントラで得たお金をバリアで守ろうとしているようでした、ほ~。

この出遅れ&YUTAKA氏の順調な土地確保のせいで、序盤は圧倒的にYUTAKA氏リードで流れました。続いてなんとか手札をぐるぐるさせているきむを、その後にゴジマッド氏・A氏が続く形です。しかし苦しいなぁ~、でもまだまだ余裕で逆転へのストーリーは見えてます、なんとかなるでしょ。

中盤:
おもむろにレベルアップ段階に入ったYUTAKA氏、あっという間に総資産がグングン伸びていきます。しかも主要なクリは色つきランプロ済、YUTAKA氏のLv3が乱立して歩きにくいったらこの上ありません。ここでも地道に遺産ゲット&リリーフくるくるアーチャーでぺちぺちしている両氏です、やる気あんのか?(笑)
あ~これこれ、僕のクリにぺちぺちするのは止めてください(涙)。TOP狙ってくだされ~、心の中で失言してしまいました、ホントにすいませんってぐは~。(ゴジマッド氏に心の中の声を読み取られたらしいです、ハイ)

そうこうしているうちにA氏のスカルプチャー発動です、YUTAKA氏のセージ&グリマルが軒並みスタチューになりますが、防御アイテムを絶やさない手札運用のYUTAKA氏にとっては痛くも痒くも無さそうです。ここできむをはYUTAKA氏から通行料せしめないと勝てないと判断、有り金でオドラLv4作成しYUTAKA氏をハメにかかります。おっとテレポで回避です、でも次ダイス1だとだいぶ遠回りになりますよ二ヒヒなんて思っていると事件は発生しました。

あ~ゴジマッド氏の挙動が不信ですって、ぐぁ~何故に僕のLv4オドラに『シニリティ』かけてくれますか・・・(血涙)。結構離れている2位なんですけど・・・、クリ交換見えているからそのスペルはとっておいてよ~~~~~なんて言える訳もなく、うつむきがちに涙目になるきむを。案の定ダイス1を出すYUTAKA氏、マッドマンで奪われて、きむを号泣モードです。

終盤:
序盤の配置&防衛重視のYUTAKA氏、思ったとおり終盤の足はブックポテンシャル的にあまり速くは無さそうです。(そのかわり序盤はすげ~有利ですけどね)なんとか追いつこうとするきむを、真中のラインにLv5を作って通行料を狙いますが、それでも止まりやしません。

ゴジマッド氏の元アーチャー風Lv4・現在スタチュー風Lv4をギアで狙うきむを、おっとA氏からスタチューにソウルハントが来ました。しかし、きむをはこのターンでスタチューを奪っておかないと「ワイルドグロース&地クリーチャー交換」という一連の流れを実行できません。おっでも砦に止まるダイスが出ました、まぁスパイクシールド持ってたからねと余裕でギア&グレアムで奪取ですってぐは~~~~~、なぜにギアにバニシングレイ撃ちますか~~~~~(血涙2)、あなた儲けてないんですけど・・・。でもそこの土地のリカバーもお互い利くわけがなくしばらく空き地です・・・、そうこうしているうちにもう最終盤になってしまいます。

きむをさすがに厳しいです。Lv5通行料2連続ぐらいでゲットしないと無理かなって思っていたところ、YUTAKA氏の『メズマ&ローカスト』炸裂です、っていうかローカスト撃っておいてくださいよ~>ゴジマッド氏。まぁでも最後の方はアーチャーで頑張ってたしそんな暇ないか・・・、これで完全に勝負ありでした。いくら諦めが悪くても、物理的に無理となりました(泣)。


1位:YUTAKA氏、2位:ゴジマッド氏、3位:きむを、4位:A氏

ま・まけた~完敗でありました。まさに地に足のついた戦い方を展開したYUTAKA氏に対して、なげやりな逆転狙い&自分だったらこう動くという勝手な推測(他の人の行動ね)を元に行動を起こしたきむを。百戦錬磨のホストに田舎から出てきた垢抜けない水商売の女が軽くあしらわれた格好になってしまいました(泣)。この試合の反省は山ほどあるのですが、大きな反省点はスタチューをギア&グレアムで殴りに行った場面ですな。まさに自分の事しか見えていない状態でした、それと強引なレベルアップがまずい場面もありました。まぁ本当に細かいところまで挙げていけばキリがないです、でもなぁ~。

この敗戦は非常にきむをにとってショッキングなものになりましたが、ここは気を取り直して冷静にメタの修正を図ります。

  • 思ったより武器が機能しないこと、これは相手の防御アイテムの多さからきています。
  • パーミは複数人見かけましたが、マナまで入っている人がいない。ミスルト&HWXに頼っている人が多かったように思われました。
  • 移動系スペル(テレポ等)が豊富、グースもあんまりいない。戦闘がイマイチ起きにくいこのマップでは踏まない方が大事と言う事なのかなぁ~。

よし気を取り直して次だ次! と言いつつもショックを隠し切れないきむをでした。

ちなみに一緒に遠征したカーン氏&羽場氏はKOK氏にまとめて斬られまくり、さらに一緒に昼食を取った松岡氏もまとめて斬られていました、合掌。新幹線の時間の関係で決勝戦が見れなかったきむを達でしたが、予選通過したのはあるふ氏・なおたか氏と言う事を後ほど知りました、つえぇ~な~。カルドの苦味を存分に味わった遠征となりましたが、でも予選通過を夢見てあれこれ考えるきむをでした。

余談:
このリプレイをマネーダ氏に見せたところ、『きむをさん勝つチャンス何回もありましたよ~』とのたまいやがりました・・・。ちきしょ~~~~、傷口に塩どころかキムチ押し付けられた気分になりました。
あとカーン氏の名言、「ソウルハント&バニレイ使う人は『エサ取られると怒るんだって』ですって、肝に銘じておきます・・・」

 

滋賀予選ブック(山:01/11/3)

クリーチャー 16 アイテム 5 スペル 29
スチームギア
ドラテク
ギガンテリウム
グリマルキン
コアティ
マッドマン
4
1
3
1
2
2
4
アースアムル
グレムリンアムル
2
3
ドレインマジック
パーミッション
HWX
マナ
スルト
メズマライズ
リンカネーション
ワイルドグロース
2
4
4
4
4
4
4
3


  短評:
いまみるとアースアムルが結構浮いちゃってますね、バジリスク対策と言うような感じでしょうか。ここでも羽場愛理氏の影響が非常に出ています、だってバジリスクの即死能力つぇ~んだもん。ブックとしては全体的に自分のことしか考えていないブックです、そしてクリーチャー構成に中途半端感が色濃く漂っているのはまぁしょうがないですね。あとこのブックだと相手のデコイは無視らしいです(汗)、対策しておけ俺。でもこのブックには巻物入れる気にもならんですけどね、今編集するならどうするのかなぁ?。まぁそれは今後の課題ということで、つーかそれ言ったらだいたいきむをのブックの嗜好がわかっちゃいますね。ブック晒している時点でアウトですね、そりゃそうだ。