引越し前の最後
今日はお風呂&トイレ&洗濯機掃除を徹底的にやった、まじシンド。
11時に開始して終わったのが14時半、最後は手も足もふやけてた。
これで引っ越しの準備は完全終了、自分がやりたい事は全部やった。
後は明日レンタカー借りてボチボチ移動するだけ、気が楽になった。
疲れて1時間ぐらい動けない、でもご飯も食べたいし外出するかー。
って事で明日朝のリハを兼ねて自転車で12条のレンタカー屋を下見。
10分程度で到着、洗車してた従業員の方に声をかけて段取り確認。
ほいじゃ何か食べるかって事で、一回行ってみたかったクラーク亭。
ハンバーグが柔らかめで照り焼きもチキンも塩コショウのパンチ〇。
値段相応の量もあり美味しかった、これだったら又来てもいいかな。
いやぁ今日はやる事やったなーの充足感と食ったーと言う満腹感で
ぶらぶら帰ってたら、地下鉄18条の駅前で衝撃的なことが起こった。
向かいから歩いてきたおばあちゃんが歩道の小さい段差を降りる際
顔から道路に突っ込んだ、慌てて自転車を止めて降りて声を掛ける。
一人で立てない感じで起こしてあげる、膝がくがくで力が入らない。
フェンスまで連れて行き、散らばったカードを拾って目的地を聞く。
21条の眼科に行きたいらしいけど、少し無理そうだ一人で歩けない。
おでこから軽く血が出てる、持ってたティッシュで拭いてあげる…。
よく見たら眼鏡も傷だらけになってしまってる、うぅ何もできない。
膝をさすってたら少し回復したらしく、ちょっと歩けるように回復。
「タクシーで帰ろうかしら」って仰ったので、一緒にタクシーを拾う
とこまでいようと思ったけど、座れる所で暫く休む事にしたらしい。
エレベーターホールの窓の所で大丈夫ですかと最終確認、気は確か。
ありがとうって言われて泣きそうになってもーた気を付けて下さい。
もっと他にできる事あったんじゃないかなと言う後悔の念しかない。
結構人通り多かった中、あの前のめりに突っ込む姿は衝撃的だった。
おばあちゃん大丈夫かな…、強引にタクシー乗せればだったかな…。
どうか無事に家まで辿り着けてますように、人が良さそうな方でした。
自分は似た後悔をした事があって、競輪グランプリの時の札幌場外。
目の前2mでおじいさんが後ろ向きに受け身なしでバターンって倒れた。
慌てて近くの警備員さんを呼びに行って後の対処をしてもらったけど
一歩踏み出せば支えれたと思う。咄嗟の事で体が全く動かなくて傍観。
おじいちゃんはその後もぴんぴんでグランプリまでしっかりいたけど、
その時のほろ苦い記憶は残ってる。今回できる事はやれた感じだが…。
今回の事も心に長く残ってしまうな、光景が割と衝撃的だったもんな。
とりあえず気が動転してない感じで良かった、僕の方がテンパってた。
老いの問題は誰にでも確実にやってくる、現状一人で過ごす人生設計。
あーゆー時が自分に来たらどうするのか、それを思うと帰りはブルー。
まぁそういう生き方を選択した自分の責任なので受け入れるしかない。
その時が来るまでは気丈に生きるしかない、現状は過去の選択の蓄積。