ぶらり遠征記(改)

きむを 改め きもすん(kimosn) が勝負の世界に生きた結果を 勝ち誇る(ぼやく)ブログ 連絡先:kimosn■clotho.is.dream.jp

TVにくぎづけ

リンカーンを見た、練マザファッカー(練馬のラッパー)が笑えたです。
「松本メーン」「人志メーン」「Nが逆なんだyo!」アホすぐる、爆笑w


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爆笑問題のニッポンの教養という番組がある、NHKで放送されている。
分子生物学というジャンルを放送してた、非常に興味深い番組だった。

青山学院大教授(分子生物学)の福岡伸一さんが主に解説されていた。



分子生物学的に、生物と無生物の違いを状態観点から説明

細胞に必要な分子をすべて揃えてあげても、生物として機能させる
ための最後のピースは未だ見つかってないらしい。

生物として機能するということは、細胞が活動するということで
その定義は広義で増殖するということ、しかし増殖するだけなら
結晶やウィルス等も該当するので一概には言えないらしい。

そこで大事になのが下記のような「動的均衡」という考え方らしい。

細胞が毎日のように死滅しながら新しい細胞に生まれ変わってる事は
割とよく知られていると思う、しかし番組ではさらに踏み込んでいた。

生きている細胞中の分子がさらに違う分子に置き換わっているそうだ。
例を挙げると、食物として摂取したアミノ酸が分子レベルで全身に
散らばり、既存活動中の細胞内分子と入れ替わっているそうだ。

結構ビックリ。分子レベルで言うと昨日ゴミだった分子が自分の中に
取り込まれて細胞に入る事もあるということだ、うーん奥が深い。



・マクロ的な視点から見ると、地球上の分子量総量は一定である

というわけで分子分布レベルで見ると、人間は分子が固まっている
ガスのようなものだとの事、人が死んでも分子の総量は変わらない。

こんな観点から話題は哲学的な話題に移っていく、輪廻や先人達の
言葉に対しても興味深い考察が付け加えられていくが、この部分も
非常に興味深い話が沢山あったんだが割愛する。



・生物という連続的な状態に対して時間軸を考慮した考察を加える

ここで爆笑問題がお互い昔のような関係には戻れないよなとの話題、
当時の自分達はこれからも存在し得ないから、死んだようなものだ。

との台詞から福岡さんは、時間軸を考慮すると生物という連続的な
存在ではあるが、全く同じ状態というのは二度と現れないと考察。

ここからクローン技術の限界(同じ状態を復元する事に意味が薄い)
滅びの定理(定理の名称は忘れたが、整理整頓されている部屋が
散らかる方向に行ったり、キレイなものが汚れる方向に行く定理)
の事について言及したりで興味深かった、ラピュタを思い出したw


・他のトピック
他にも色々面白い話があった。文体の話とか色々、うーん。
残念ながら断片的にしか思い出せない。・゚・(つД`)・゚・

もう一回見たいなぁ、いつも水曜の深夜に再放送してる筈なので
再放送があるかどうか調べて見よう、ってないなぁ…。


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引き続き24のシーズン5とカイジをチカチカ、いやぁ寝る暇がない…