ぶらり遠征記(改)

きむを 改め きもすん(kimosn) が勝負の世界に生きた結果を 勝ち誇る(ぼやく)ブログ 連絡先:kimosn■clotho.is.dream.jp

良薬は口に苦し

僕の大好きな戦国武将に、大谷刑部少輔吉継という武将がいる。

篤実に生きた武将で、関ヶ原の折に東西どちらに就くか見苦しく
立ち回った武将が多い中で、石田三成との友情に殉じた武将だ。

西軍に与する際に、再三に渡って吉継は三成を説得した。
「全く勝てる見込みのある戦ではない、仲裁しようではないか」

また同様に、西軍の一員となってからも三成に対して辛辣に、
「あなたは言動に問題があり人気がないので、影に回るべきだ」

中々友人に向かって言える言葉ではない、しかも的確である。
このような友人がもし存在するならば、それは貴重なものだ。

逆に、三成はこれらの諫言を聞き入れる余裕は無かったようだ。

どんなに耳に痛い意見だろうが、自説と反対な意見だろうが
それを聞き入れ一考してみる度量の広さや、心の余裕は重要だ。




果たして自分を振り返った時にどーだろうか…、うーん…。
色んな意味で相当微妙カモw