何かして欲しい
今週のYSを読んでて非常に共感した台詞なのだが、漫画の出来が
僕的にイマイチだっただけに、台詞だけが強烈なインパクトだ。
暗い過去の記憶にとらわれる主人公が周りに向かって叫ぶ。
「何かして欲しいわけじゃない ただ 知って欲しかったんだ!」
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人間生きてれば暗い過去の一つや二つぐらいはある、その汚く暗く
どんよりとした気持ちに対して、どう自分なりの決着をつけるのか。
個人的には決着をつけずに、暗い気持ちを思考外に追いやり考えない
ことで逃げてきたと言うか対処してきた。そんな処世術が身についた。
良くも悪くも老成してしまったって事だ。
純粋な気持ちを失ってしまったって事だ。
いやそうではなく限界を超えそうな暗い気持ちを生み出す「装置」が
ない事を、自分の環境に感謝するべきなのかもしれない。
しかしそんな「装置」が身近にある事を想像すると、僕には耐え難い。
日々の鬱積がさらに土壌となり新たに堆積していくだろう、無理だ。
そんな限界を超えそうな時は、「知って欲しい!」と思う事があるか?
今の所は、自分で築き上げた処世術の方が優勢なので未知の世界だ。
純粋な気持ちや暗い気持ちが盛り返してきて、現状の精神バランスを
崩すことはあるか? 色んな意味でバランスは一生崩れない気がする。
やはりそこは僕の人生観が深く影響してるせいだろう、合掌 (ー人ー)。
ある意味可哀想な人種だと自分でも思う、しかしそれが僕の処世術。
幸福にはなれないが幸せにはなれる生き方も現状は気に入っている。
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今週のNUMBER記事で、中澤選手を扱ってるところで泣きそうになった。
最近、涙もろくて困るw しかし、最近ほんと日記書いてないなw