ぶらり遠征記(改)

きむを 改め きもすん(kimosn) が勝負の世界に生きた結果を 勝ち誇る(ぼやく)ブログ 連絡先:kimosn■clotho.is.dream.jp

北の国から淡泊

北の国から'16~淡泊


さて今度のエントリでは実際に気になった局面を考察していきたい。
個人的に気になった部分ばかりピックアップ予定なので、ご容赦を。

局面だけでなく思考の流れまで切り取って紹介予定で、解析的に
間違った事を言ってるかもなのだが、そこは個人のブログって事で。


※失礼な表現等ありましたら、申し訳ありません


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1試合目は矢澤(広)さんで、先日の大阪オープンで456ギャモンで
負けているし、何回もオープン大会で名前を見かける実力者の方。

試合の方は何とか勝つことができた。きものERは7.8だったので、
ちょい悪ぐらいですね、矢澤さんはさすがのERでした、余裕負け。

 

 

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ピックアップした局面は第2ゲーム、きも2-0でリードの局面で、
矢澤さんダイス14の場面、この局面で24/23,24/20を選択される。

正直きもの感覚的には、相当仕事をしていない感じのムーブだ。
プライム手前で1を動かす、かつ、6で超えられないって味が悪い。

しかしこれがベストなんだなー解析見て驚いた、さすがの着手。
自分なら9Pメイクぐらいかな、フフン! (次善手ですらないw)

「なんか味の悪いムーブキタ、チャンス!」と思ってたからか、
心理的優勢がダイスにも影響したか、ポイントオン2発でこの形。

 

 

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この局面はキューブを出すかどうかで軽く悩んだ、時間にして10秒。
思考的には、「解析的に怒られても、まぁいつも通り打つか(遅目)」

ほんで案の定良い目(3ゾロ)「あ゛ーっ、ルーズしたー」と思った。
しかも3ゾロもベストを選べてなく、60点エラーを選んでる、無念。

ベストは13/7,8/5(2)だが、24/21(2),8/5(2)を選び矢澤さんのリターン
ダイス16でヒットされたのを見て、「あっ、7Pも作れたじゃん!」

しかし、【キューブ悩む→良い目振ってルーズ→相手も良い目を返す】
この王道パターンきもは日常茶飯事すぎてw 「こ、これは…(ゴクリ)」

 

 

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「えぇい行ってまえー!」と5秒程でパッとキューブを出しちゃった。
解析的にはノーダブル、あっちゃー。でもこの数値なら許容範囲かな。

矢澤さんは30秒程考えてパスを選択、まだ序盤だしって空気だった。
僕との実力差&ギャモン負けまでを考えると正解なような気がする。

僕としては3ゾロでルーズ&ムーブエラーが帳消しになった感じで
超気分いいキューブだったw 塞翁が馬とはよく言ったもんだ(ウマ味

 

きも的経験則では、下記の局面で飛んでくるキューブは無慈悲すぎて
正確に判断できない(受けづらい)、人の弱みに付け込むって素敵だ!

ダンスした後
・ポイントオンの嵐が過ぎ去った後
・2~3ターンずーっとキューブのボーダーな流れ
・ダイス2目で当たる状態で2枚拾われそうな局面
etc…

だから逆の局面では早めの場面でもキューブ出しちゃう傾向にある。
だって相手が2Pボードでダンスとか超気持ちいいじゃないですか。

そりゃキューブも出したくなりますよ!w ところでキューブは
打つor出すもので、逆の立場だとなぜか飛んでくるものになります。

僕だけじゃない気がするけど、なぜ飛んでくるって言うんだろうか?
実際に飛んで来たら怖いw ゲーセンで灰皿が飛んできた時ぐらいw

 

 

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今度は逆の局面な第3ゲーム、きも3-0でリードの局面。打ち合い後
矢澤さんダイス4ゾロ2連発で、きもは1枚しかエンターできない奴。

この局面で矢澤さんからキューブ、解析的にはピッタリさすがや…。
直前にダンスしてたきもは10秒程考えてパスを選択、GNU先生軽オコ。

まぁでもこれは解析的にはってやつだな、試合当時は前のゲームの
気分の良さが残っている状態だったので、すぐ切り替えられた感じ。

今、局面だけを切り取って見れば、余裕のテイクな気がするけど
試合中にそれができない。ダンスした後は弱気になっちゃうなぁ…。

 

 

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なんやかんやで追いつかれて第4ゲーム、4-4で同点の重要な局面。
序盤の好ダイスできもはもうキューブを打っているが局面は五分に。

ここから矢澤さんの正確な着手が続くのが、解析後印象的だった。
試合中は「えっマジか、インナー弱くすんのか…」とか思ってた。

僕の第一印象のアンカー取ってヒット目最小の23/21,8/4は25点、
第二印象の8クリアは239点ものエラー、アンカー取るのが最重要。

ほいで本格的に割れる場面はもうちょい後に来そうだから、今は
ヒットされずにインナーを修復しやすい形で崩しておくって事?

 

 

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その直後きものダイス65、珍しく悩んだPIP数えるところから。
動かした後ちょい勝ちっぽい、という事は安全策がやや優勢か。

でもインナーが崩れてる今ならアグレッシブにプレイできるな。
という事を念頭に置いて選択肢の比較をしていった感じで長考。

①13/7,11/6 ヒット目を限定しつつ13クリアをしやすくする。
any1と9でヒットか、ん、待てよ意外とあるなw 15通りかな。

でも1で打たれる時は、11/12/14/16はなんか致命傷っぽいなw
うーん選びきれないな、そもそも13Pが次逃げれないまである。

②13/7,13/8 今のうちに13クリアしちゃう、any4と7でヒット。
あれこっちも15通りっぽいな、しかしこれも4で打たれた時に

ジョーカーとなりうるパターンが結構あるな、41/42/43/44/46。
すげーなインナー崩してもかかるプレッシャー変わんないなぁw

③11/5,6/1 チキンばんざーい!エースに傷を残すことになる。
ただ次に矢澤さんがインナー修復できる目が出るとは限らない。

だったら現状安全策優勢な事だし、チキンに進めておくかな。
次のany5で18クリア、any6で13クリアと決めておけば気が楽だ。

って事で59点エラー…、GNU先生は僕に対していつも怒ってる。
そろそろX爺さんを買ってしまおうかな、もっと怒られそうだw

 

 

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6ゾロ振られてレースで逆転されて、矢澤さんダイス52の場面。
あまり時間を使われない感じで、クロスオーバーしてこない。

一瞬「えっ」と我が目を疑う、インナー作ってこないのか…。
インナー強化マンの僕には考えられない手筋も解析では最善。

自分だったら一目8/6,8/3だけど84点エラー、えーそうなのー。
解析を見ても分かんないとか、ゲーム構造の理解不足である。

・PIPは矢澤さん勝ってる
・インナーの傷がいい形で埋めれる
・次にヒットチャンスは来なさそうで次も同じ問題を抱える

クロスオーバーする理由が3つもあるんだが、柔軟なスペア
確保&アウター支配の方が重要かぁ、僕には思いつかないな。

実戦時は「クロスオーバー保留している内にランで逆転や!」
と思ってました、思い込みってダイスに反映されるよなぁw

 

 

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キューブを手放していてPIP負けてるので、無心のダイスで
安全にミッド外し、愚直にクロスオーバーを稼ぐ予定でした。

が、無常にもダイス16。送りバントの7/1系も一瞬考えたけど
思い切ってミッド1枚残して、2クロスオーバーで53点エラー。

まぁいいや、それよりもその後の局面が矢澤さんのダイス23。
運よくブロット拾われずで、今度は8クリアで傷が残る局面。

これは…難しいな、まぁでも8クリアしかないやろと思いつつ
PIP確認に専念、数えるのは少しは早くなったけど変動に弱いw

解析のベストはホント分からない、これはGNU先生壊れてますw
でもまだクロスオーバー保留かー、自分には打てそうもない。

解析の上位には保留系ムーブが並んでいる感じだ、実戦時は
「よしよしランで逆転しちゃうぞー」と能天気に思ってたわw

ゲーム的には直後5ゾロ&4ゾロで本当にラン逆転、思い込みって
重要だなぁ(棒、ちなみにここは薄くキューブもあった模様。

 

 

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きも12-6でクロフォードを握っている局面で、ほぼ絶望状態。
そこから起死回生の1ゾロ、おーやったー、ん、待てよ???

これはフルプラ作られてるから崩れてもらわないとアカンやつ。
1でエンターして1でヒット目最小にして、後は6/4でいいか…。

しかし直後で「あっ」って気づいた、6/4じゃなくて13/12(2)
のが明らかに優れてるじゃん! 「しまったぁ」と声に出す奴w

その後何とかフルプラに崩れてもらって復帰するも、テンパって
イリーガルw ホントすみません! 結局プライムキープで勝ち。

その後、この場面が話題になり「ここはヒットじゃない?」と
教えてもらった、ヒットするとプライムが崩れないよーな、ん?

あ、しまったー! ヒットした方が早くプライム崩れるじゃん!
36以外のダイス123で崩れるじゃないか…、見落としにガックリ。

解析的には497点エラー、勝率0.724→0.497、ひ、ひどすぎるw
嬉しさ半面実力不足を痛感した試合でした、でも嬉しいぃぃ!

 

次は2回戦か、相手は景山さん。つーか景山さんvs深澤さんの
勝者と対戦とか濃ゆい山だ…、地方の星:深澤さん2連覇ならず。


※失礼な表現等ありましたら、申し訳ありません


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この試合は僕の配信が途中で切れてて(対戦中マーチンさんに
切れてるよって教えてもらったw)起こせる部分だけ棋譜起こし。

まぁしょうがないかーと思っていたところ、景山さんとメール
やり取りがあって、切れてる棋譜の補完をしてもらっちゃった!

その節はありがとうございました、ほいでその際きもは~.xg
読めなくて二度手間になる始末w ホントすみません助かります。

という事もあってか、ギャモン界の共通言語であるXGの導入を
その時は固く決意したのであった、まだ買ってないんですが(ぉぃ

 

 

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去年のコンソレに引き続き今年も景山さんとの対戦、緊張する~。
解析結果ERは6.9、僕的には普通ってところ、勿論ERではド圧敗。

そのER差が結果に結びつかないところがギャモンの面白いところ、
ジャイアントキリングしたるでー、と気合を入れつつの第1ゲーム。

第1ゲームのERが32.8とかきも相当ひどいw ほいでこの場面。
ここまでの6手でERは、0/42/0/154/258/488と順調に累積してくw

しかしこの局面で1ゾロ、51でテンポされてからの3ゾロと大爆発。
あっという間にtoogood、うむ気分がヨイ2点、あそこから逆転!

コピペ風に言うと、「風…、なんだろう吹いてきてる、確実に、
着実に俺の方に。中途半端はやめよう、最後までやってやろう。」

 

 

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細かい点のやり取りがあり、きも5-3で迎えた第7ゲーム、解析的に
ピタリダブル直後の1ゾロで悩んだ、こ、これは4点チャンスでは…。

しかし6/4(2)も見える、見えるんだが、ダブルヒットも見える…。
景山さんの「いやぁ」と言う声も漏れてくる、ぬぬぬチャンスだが。

4点取ると9-3かぁ…、一気にワンチャン圏内まで持っていけるな。
「えぇい行ってまえ!」とダブルヒット、怪しいブリッツ行くよぉ!

でもGNU先生激おこで131点エラー、くぅ4メイクの方がいいのか。
解析的にはG勝が226→329で1割↑、勝率が744→660で1割弱↓かー。

僕には正常に判断できなかったが景山さんは判断できてるはずで、
「きもすん間違えた!」と言う心理的優勢がダイス目に影響したはずw

2枚エンター後、怪しいブリッツに行くが4Pアンカーを確保される。
ほいで普通ホールディングゲーム、先に僕が割れる展開、泣きたい。

 

 

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ここで景山さんからキューブ、この試合通じて景山さんの着手で
解析的に大きいエラーはこのキューブだけ、どんだけ正確なんだ。

プロの力恐るべし、しかもこのキューブも実戦心理としては相当
受けづらい、どうしてこうなってしまったんだ…、2目ヒット…。

落ち着いてPIP確認や! ん、あれ、相当勝ってるよねぇコレ…。
(一目で分かるだろうに、確認する時点で既にテンパってるw)

あとは通り数、3,4,12か…、any3,4,11,22,66の23通りかー、ん?
8away-10away、…、「8away!」、あ、これすぐリダブルな奴だ!

23/36だから1/3はセーフなやつで、リダブルが美味しいテイク!
ノーヒットだったら何でも即リダブル行くよぉ!な勢いでしたw

いやさすがに状況確認はしますけど、そのぐらいな勢いでテイク
したのですが、敢え無く2枚拾われてからのギャモン、泣きたい。

ここでも多分、先ほどの僕の1ゾロミスから心理的優勢が続いて
景山さんのダイスに好影響を及ぼしたのではないでしょうかw

これできも5-11かぁ、まだまだ折れてないよ! やったるでぇ。
でも第1ゲームで感じた風を逃してしまった気は正直してました。

 

 

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1点取り返して、きも6-11の第9ゲーム、前ゲームの1点は最後の
ベアオフ勝負5ゾロで逆転、風が来てそう状態、よしよしあるな!

しかしありがちなホールディングで、僕が先に割れてしまう系。
くぅPIPも負けてるし小さい目でお願いします! かみさまー!

と、思いきや無慈悲な6ゾロ、あちゃー、ん? 待て待て6ゾロ?
ぉ、まだあるじゃん! 次5or6出ろ、出ろ、出たー! ふふふ。

 

 

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ヒットするも最速で1で打ち返される、まぁ仕事量的にまだまだ、
と思いつつダンス後景山さんが6ゾロ、えぇぇぇ、まじかよぉぉ。

「いやぁまだまだ(ニコニコ)」なんておっしゃってたのに、
一瞬でゲームオーバーの危機、これだからプロは信用ならない(ぉぃ

 

 

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綺麗に仕事完了されるも、なんとかG負けをしのぎクロフォード。
まだや! まだ諦めないぞ! 風なんか無くたって、何とかなる!

しかし最終ゲームも、苦しい25バックゲームからクローズアウト
まで行ったのに、6ゾロで割れてからのリターンで負け、くぅぅ。

かなり運が良かったような気がするが、実力で逆転された感MAX。
解析で確認しても僕の方が運がヨイ、無念である…、心が折れたw

 

1日目の飲み会でご一緒した時に、未解析のまま未練がましく
「勝負どころのキューブパスでしたかねぇ」とお聞きしてみた。

「いやぁ23通りテイクでしょ」と即答でお答えになられたので
テイク寄りと分かってのキューブって事、さすがプロの勝負術。

 

中々心が切り替えれないまま、寺尾さんとのコンソレ7ptマッチ。
寺尾さんはオンライン例会で、いつも遊んでもらっている間柄。

 

※失礼な表現等ありましたら、申し訳ありません


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GG例会でいつも遊んでもらっている寺尾さん、各種大会でも
いつも見かけてお互い声をかける間柄、よろしくお願いします。

試合の結果は負け、きものERは13.6だったので相当悪い、が、
エントリを書いている最近は10overが当たり前になってきたw

PRチャレンジ中にPR20台を叩き出すとか、下手になったなぁ。
僕の近況はまぁいいやw試合を振り返らねば、正直気が重い。

 

 

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これも僕が苦手とするキューブ、3ターンぐらい前からずっと
「キューブ飛んできそうそうだなぁ」と思ってたんですよ!

そして直前に寺尾さん5ゾロで13/3(2)として、この形な感じ。
寺尾さん的に、リスクが低くなったのでキューブが出できた。

「こりゃアカン」って事でパスしちゃいました、ぬーん。
ずっとキューブラインで劣勢→相手いい目からのキューブ→パス

この流れも冷静に判断できない、キューブの各種評価値が
流されがちである、機械的にやって正解を導けないものか…。

この局面、大体後ろの枚数が多い内は勝率は頭打ちな事が多い。
いくら前が強化されても3Pボードぐらいなら、テイクテイク!

 

 

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同じ弱点が露呈した局面今度は逆パターンでの早いキューブ。
第1,2ゲームでこう都合よく表裏の弱点が出るとか、よくないw

調子に乗っては10秒使わずにキューブを出して、後悔する奴。
寺尾さん30秒程考えてらっしゃいました、一瞬手が出るもパス。

心の中で「取るな!取るな!」って言ってました、あぶなひー。
試合でのキューブは、少なくともディレイ一杯確認しよう(戒め

 

 

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ダブルテイクを通してきも3-1でこの局面、心に少しの余裕が。
これまた同じような5ゾロブリッツ後の局面で、今度は1枚だけ。

正直状況整理できなかった、でもこっちはまがりなりにも4Pで
こっちは「4away」、4awayはもっと心がギラついてないとなぁ。

漫然とダイス振ってあっさりひっくり返される、内心超後悔。
「しまったぁDPの瞬間あったよなぁ」、無い後ろ髪がざわつくw

この後お互いダイス65を振り合うが(2mendown と run)それでも
ダブルテイクがあったみたい、こっちはちょっと打ちにくいか。

 

 

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ほいで上図、バックマン1枚逃げ出すもポイントオン→ダンス。
この局面パスかぁ全然テイクに見えてしまう、マネーでもDP。

オンザバーの状態でPIP五分ってのは相当受けにくいんかなぁ。
5P空いてるからテイクしたい…、ワンマンってのもダメっぽい。

結果はテイクした後G負けを逃れるのが精一杯、しまった…。
有利を放棄していくスタイル、都合いい展開しか見えてない。

優勢な場面が多く感じるのにスコアに差がつかない、ってか
負けてる状況って稀によくある、この時もそんな感じだった。

 

 

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きも3-4からの寺尾さんのキューブ、結局これが命取りになった。
正直この時には頭が回らなくなってた、休憩を取るべきだった。

頭の中では確かに、「まずそうなキューブが来た」と正直思った。
ギャモン勝ち消えてから出しても良さそうなキューブ、な感触。

しかも寺尾さん「too-goodなのぉー」って自分で言ってるし!
僕は内心「そうですね」ってつぶやきながら、局面の検討する。

珍しく1分(僕的には長考)考えてるが、頭がどうにも回らない。
打ち返しても捕まえるのは大変だろうって事も考えた、しかし…

結局は「まずそうなキューブ」→「ノーダブル」→「テイク!」
と言う、書いてる今でも信じられない思考でテイクしてもーたw

クローズアウトされてから、思考の流れミスに気付く始末である。
やっちまったぁと思いつつ、Gセーブを目指すもダイスは無慈悲。

「ふっ致命傷で済んだぜ(白目)」と言うか、キューブ直後に
3ゾロで2ポイントメイクとか強すぎませんかね? あぁ負けた。

しまったなぁ、なんで思考の流れがヘンな事になったんだろうか。
でもこのtooGood-takeの流れ、きも的に混乱しがちなんだよなぁ。

 

 

僕の札幌オープンはこれでオシマイ、もうちょい勝ちたかった。
いや、もうちょいと言わず、もっと勝ちたい、勝ちたいよぉぉ。

 

負けた2試合は、ちょっと勝負所で淡泊だったかもなぁ、と思う。
キューブを10分考えてもいいじゃないか、時間余ってるんだしw

それと、楽して勝つ事を目指すといつも痛いしっぺ返しを食らう。
大きいリダブルを返して決着や! なんて夢のままでいいかもな。